一枚のメモ用紙　手術・入院編その3

かかりつけ医の医師に見せられた一枚のメモ用紙。
そこに記されたメモ書きには予想もしない病名が・・・・
そこから始まった病気についての備忘録です。




いよいよ手術日の5月19日が迫って来ました。
先日病院へ行き医師から詳しい説明をしてもらいました。

手術名は『動脈弁置換手術』
心臓の動脈弁を人工弁に交換する手術です。

カテーテルや内視鏡で行うのではなく、開胸（胸を切る）して肋骨を切って観音開きみたいにして
心臓を止めて人工心肺で行うとのこと。
大動脈も一旦切って人工心肺につなげるようです。

想像しただけでブルブル

それをほんとに俺の身体でやるの？
今、苦しくも無く普通に生活出来ているだけに未だに信じられません・・・（薬でもっているだけですが）

手術前最終の説明と言う事で結構リアルな話しもありました。

死亡率や血液が溜まった時の処理や輸血のこと、手術前後、リハビリについてなどなど・・・・



死亡率は2～5％ということですが、これは高齢者や既に症状が悪化している人も含めてなので、
私の場合は低くて3％くらいじゃないですか？とのこと。
『3％は死んじゃうんだ・・・・』

手術時間は約3時間半。
先ほども書きましたがその間私の心臓は停まったまま。
人工心肺（心臓と肺）が働いてくれます。

59年間一秒も休まず動き続けた心臓が止まるのかぁ
たとえ一時的にしても・・・
どう受け止めたらいいのかわからない。

術後は三日間くらいICUとHCUに入るそうです。
そうだよな、寝たきり状態になるんだよな！
と思いきや翌日から簡単なリハビリが始まるそうです(@_@)
「え～そうなんですか？」
「胸や肋骨を開くんだから痛くて動けないんじゃないですか？」
「思ったほど痛くないんですよ。痛み止めもありますし・・・」
え？

「でも手術が終わって麻酔が切れたら激痛がするんじゃないですか」　←とにかく痛いのは嫌
「それも思ったほどじゃないんです。」
トゲが刺さっても痛いのにメスでズバっと切るんだよ～
痛いに決まってる・・・

にわかには信じられないので覚悟はしておこう。




あと一週間、静かに体調を整えることに専念したいところだけどギリギリまで工事です。
手術したらもう半年先まで出来ないですからね・・・
キャンセルした仕事もあって頭が痛いところ





にゃんも心配だしね～
ひよこの毛布を新調しました(#^.^#)